推進協議会は、兵庫・徳島の両県知事が会長を、南あわじ市長・鳴門市長が副会長を務め、渦潮世界遺産登録を目指して両県が共同で推進している団体です。
今年度は3月14日(金)、南あわじ市のホテルアナガで開かれ、会員である両県関係議員・諸団体が出席しました。当会からは井植 副会長と山口 事務局長が出席しました。
協議会では、これまでに自然遺産分野と文化遺産分野の二つの方向性で調査研究が行われてきましたが、これから本格的に世界遺産登録申請を進めていくにあたって方向性を一つにする必要があることから、
今回の総会において、「自然遺産登録を目標として進め、文化的価値に関する要素を加えていく」という方針が発表されました。
また、各県が令和6年度に実施した事業や令和7年度の事業計画、
そして、大阪・関西万博に合わせて今年9月に開催される「鳴門海峡の渦潮」国際シンポジウムの計画概要について発表がなされました。